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たたのすけ

Author:たたのすけ
本を読んで、ゲームして、時々映画見に行って。


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水晶砦の攻防

水晶砦の攻防 (ハヤカワ文庫 FT エ 1-54 ドラル国戦史 5)水晶砦の攻防 (ハヤカワ文庫 FT エ 1-54 ドラル国戦史 5)
(2008/09/05)
デイヴィッド・エディングスリー・エディングス

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ドラル国戦史第5弾。あと3冊で終わってしまいます。寂しいような気がします。
ところで、タイトルカバーのいいガタイのおっさ…、男性は誰なんでしょうか。ダレイネは灰色の紙をしているはずですし。もしかして、怪力ですかね。後ろの馬に乗っているのは王子?

今巻も新しい人たちがメインの話でした。
お気に入りキャラの長弓は、登場人物を介してその特別な存在感を出してはいましたが、最近はオマーゴにお株を取られがちです。オマーゴは「ベルガリオンサーガ」のダーニクを彷彿とさせる、これまたお気に入りのキャラですが。

終わり方からすると、第6巻も北のダレイネの土地での戦争となりそうです。その後、アレシアの国で戦って、最終決戦は荒地に行くんでしょうかやっぱり。
エディングスの今までの物語は、最終決戦を敵の本拠地に乗り込む形になっていたような記憶がうっすらとあるんですが、違いましたっけ?

エディングスを読んでいると、キャラクターの年齢がわりと気になってくるんです。なぜか。
長弓っていくつだろう、ウサギと長弓だとどっちが年上だろう。
オマーゴはいくつで、アーラはいくつくらいの設定になっているんだろう。
年相応の経験と知恵を培った人間が出てくるので、読んでいて中高年の魅力を再発見したりしますね。現実ではなかなか素直になれませんけど。

ちっちゃなかみさん

ちっちゃなかみさん 新装版 (角川文庫 ひ 4-3)ちっちゃなかみさん 新装版 (角川文庫 ひ 4-3)
(2008/09/25)
平岩 弓枝

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表題作が一番好きでした。
イメージでは、平岩弓枝さんの小説はどこかほっこりしているというものでしたが、初期の作品というこの短編集では、少々ほの暗さがありました。

その中でも、表題作が一番好きだったかなぁ。
ものすごく健気なちっちゃなかみさんもよかったし、しっかりものと見えてまだまだ初々しいお嬢さんもよかったし。人情ものという感じがして。
他の作品も、面白かったです。
どこにでもいそうな人がいっぱい出ていて、反省を促されているようでもあり、優しく諭されているようでもあり。

一生懸命であれば何とかなるとは思いませんが、一生懸命なひとを見たり聞いたり読んだりして、心を洗われるようだと思う自分でいたいとは思います。

TOKAGE

TOKAGE 特殊遊撃捜査隊TOKAGE 特殊遊撃捜査隊
(2008/01/11)
今野 敏

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ちょっと想像していた内容、展開ではなかったです。
でも、前々からずっと読みたいと思っていた本だったので、楽しく読了しました。
今野敏さんは好きなんですよね。
15年ほど前は、SFっぽい話とかファンタジー的な話を好んで読んでいましたが、最近では骨太の警察ものが面白いですね!
とかいいながら、一オシは「とせい」だったりしますが・・・。

今回、もう少しTOKAGEが活躍する話かと思っていたのですが、どちらかというと捜査班がメインの話でした。題名がTOKAGEだった意味が少し捉えにくかったかな・・・。
今野さんの警察物には、こんな上司だったら信頼してついていきたいかもしれないと思える人物が必ず出てきます。そこのところも、ファンタジックで好きです。ファンタジックと評してしまうのはどうかという気持ちもあるにはありますが。


安積シリーズまた読みたいんですが、どこまで読んだかわからなくなってしまています。図書館で単年に拾い上げてみるのもいいかもしれません。

スタンド・バイ・ミー 東京バンドワゴン

スタンド・バイ・ミー―東京バンドワゴンスタンド・バイ・ミー―東京バンドワゴン
(2008/04)
小路 幸也

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東京バンドワゴンの第3弾です。今回は、紺と青の赤ちゃんと、青の出征の秘密の巻という感じでしょうか。
やっぱり、巻が進むにつれてどんどん登場人物が増えていきます。
それなのに、ちゃんと人物がそれぞれ特徴があるのがすごいですね。今回も、いつもいないようなのにしっかりいいところできっちり話を締める我南人がいい味を出していました。一番か二番目に好きなキャラクターです。我南人と一位を争うのが、本書の語り部サチさんですが。
藍子が結婚したりと、少しずつの変化も見えます。80歳になった勘一の健康も気になります。できれば長く続いて欲しいシリーズなだけに、登場人物の健康にまで注意がいってしまうなんて、そんな作品はそうはありません。本当に、いつまでも元気で、長く長く続いて欲しいシリーズです。

シー・ラブズ・ユー 東京バンドワゴン

シー・ラブズ・ユー―東京バンドワゴンシー・ラブズ・ユー―東京バンドワゴン
(2007/05)
小路 幸也

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相変わらずの語り口。面白さでした。
やわらかな語り口で語られる物語は、どれも優しさが漂っています。
誰もがお互いのことを思いやっており、ふいに訪れた客にもその優しさを分けてあげています。堀田家から優しさを分けてもらった人たちは、堀田家から離れることができなくなってしまうような濃厚でそれでいて押しつけがましさのない思いやりが心地いいです。

全4話で構成されていますが、前作ではすこしだけ出てきただけの人が、今作ではわりとピックアップされて活躍していたりします。
真に悪人が出てこないこともあり、ほんわか読みたいときに最適です。

パパと娘の7日間

パパとムスメの7日間パパとムスメの7日間
(2006/10)
五十嵐 貴久

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ドラマになりましたね。原作があったのかと、手に取ってみました。
おもしろかったのですが、ドラマの方がまだパパが活躍していた印象がありました。原作はどちらかというとムスメ主体だったので、もう少しパパに頑張ってほしかったような気がします。
ドラマの方も全部ちゃんと観たわけじゃなかったのですが、強面というイメージだった舘ひろしさんが中身が女子高生という役柄を生き生きと演じておられたのが面白かったです。
こんな役もされるんだ!と思って、多分、演じながらものすごくおもしろかったんじゃないかな。なんて勝手に想像したりして観ていました。

もう少し内容を忘れたら、レンタルビデオでも借りて観たいかもしれません。


で、小説ですが、ドラマ原作として読んでしまいました。
やっぱり、パパにもう少し活躍してもらいたかったな。ドラマで人物のイメージがきちんとついていたせいか、勝手に脳内ストーリーを展開させたりして遊びました。
ママはパパとムスメの変化に気付かなかったわけないよね、あのあと、戻ったパパに何か言ったんじゃないか、とか。先輩は中身パパの方のムスメが好きだったりしてね、とか。
いろんな意味で楽しみました。

町長選挙

町長選挙町長選挙
(2006/04)
奥田 英朗

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伊良部先生シリーズ第3弾。相変わらず、自由気ままに生きています伊良部先生。こんな自由に生きられたら幸せだろうなー・・・。

本人にその気がないのに、なんだか気がついたら患者がいやされているのが、なんとも不条理な感じがして素敵です。結局、自分の心の問題は、自分自身で解決しないとダメなのかなとは思っていました。なんとなくですが。
伊良部先生のシリーズは見事に、自分で自分を楽にして行っているのがすごいです。
・・・でも、本当に伊良部先生は自力で医学部に合格して、国家試験を合格したんでしょうかね?
医学部合格まではなんとか金の力でなったとしても、国家試験までは無理ですよね?
現代社会の医学の問題までちょっと気になったりしました。
マユミさんも看護師さんは国家試験なんですよね?
普通に実習とかで一般病棟で仕事したりとかしなかったんでしょうか?

ある意味伊良部先生は名医かもしれませんが、できれば当たりたくない医師ナンバー1かもしれません。看護師のマユミさんにも当たってほしくありません。
それなのに、当たってしまった患者の皆様のご苦労を楽しく読ませていただいています。
最初はそうでもなかったのですが、現実の事件や人物がモデルだとわかるような話も出てきました。テーマとしてはいろいろと難しいんだと思いますが、読んでいる側としては「あり得るかもしれない」と思えて面白いです。
第4弾、第5弾と続いていってほしいですねー。ホントに。

女王国の城

女王国の城 (創元クライム・クラブ)女王国の城 (創元クライム・クラブ)
(2007/09)
有栖川 有栖

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図書館で借りました。
次に待っている方がいらっしゃるとのことなので、早めに返さなくてはなりません。
途中、ちょっと読めない期間があったので、思ったより時間がかかってしまいました。でも、懐かしいような、こんなんだったっけというような・・・。
有栖川有栖さんの江神部長シリーズの第4弾です。前作を読んだのはかなり前、もしかしたら10年くらいは立ってしまっているかもしれません。なので、登場人物の人となりとか、今までのエピソードとかも忘れてしまっていたので、ちょっとそこが残念でした。
ちゃんとした準備してから読むべきだったかもしれません。

丁寧に綴られていく物語、そして、巻末近くの「読者への挑戦状」懐かしい構成です。
最も、いままで一度も犯人探しをしようと思いながら読んだことはなく、回答を読みながら伏線に気づいたこともない読者ですので、作者としては限りなく甲斐がないんだと思います。
あとシリーズは1作だけ出るとのこと。
楽しみなような・・・。なるたけ早く出してくれると嬉しいんですけどね。

久しぶりにミステリを読んだので、ちょっと勘が鈍っていました。
アリスと火村シリーズの方が今は有名ですね。こちらもまた読んでみようと思います。どこまで読んで、どこから読んでないのかちょっとあいまいですが。

どちらかというと火村シリーズは対等の立場にいるので、お互い丁々発止のやり取りが面白いんですが、こちらの江神先輩はさすがに「先輩」ばかりがいる中なので、アリスは少し大人しい感じです。マリアちゃんもいますしね。望月先輩や織田先輩がいる楽しさはかなり大きいので、どちらかというとこちらのシリーズの方が好きだったような記憶があります。
今作でも、望月・織田の先輩コンビはなかなかの活躍でした。いいなぁ。こんな人たち。天秤が傾くのは彼らの存在が大きいです。
ああ、早く返してこなくちゃ。
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