「はやみねかおる」さんの本は3冊目。
児童書の割には厚めの本で、ちょっと気を惹かれてはいた。
以前から作者のはやみねさんはマニア受けする本格的な推理小説を書かれるという情報も得ていたのだが、いかんせん対象が小学生とか中学生ということで手にすることもなかった。
文庫2冊を読んだことがあったのだが、この本はちょっと大きめでお高めだったのでずっと背表紙を眺めているだけだった。
最近立て続けに児童書を読んでいたので、思い切って購入。
本当は、本屋で最新刊を見て、それが上下巻だったのでいきなり興味をひかれてしまった。字読みは、大量の文字に惹かれる部分があるような気がするんだけど、気のせい?私だけ?
面白かった。
下手に大人が出てこない世界で、トムとソーヤの冒険が続く。もちろん、子供に出来ることは限られている。まぁ、子供であることは、ある意味自由ではあるけれど、厳しい拘束にさらされてもいる。
大人には大人の自由と拘束があるけれど、子供のそれとは重なってもいるし、全く相容れないものでもある。
作者は小学校の先生をしておられたということだが、やはり身近に子供をみつめていたせいだろうか。とても子供が子供として生き生きしている。
勘違いもするし、先走りもするし、勝手な考えで暴走したりもするけれど、どこまでも自由な感じがする。
もうしばらく、内人と創也の冒険に付き合っていきたい。
去年の10月から他のブログを運営していたんだけど、不具合が多くてこちらに移ってきました。
今までのブログ内容、こちらに移せないのかなぁ・・・。