有川さんの「図書館」シリーズ第3弾。第1、第2弾は自分で買いました。それ以降は・・・。
以前
前述しましたが、ちょっと最初のとっかかりの部分でどうしても受け入れがたいシーンがあったので、ちょっと引けていました。
避けてた理由はそれだけかと思っていたんですが、別にも理由がありそうなことがこれを読んでいて判明しました。
つか、有川さんの描かれる乙女の恋が理解できぬ。
まったくわからない。
時折、「ここ、ここ!これなのよ、恋の醍醐味ってさー!!」という勢いを感じるんです。でも、「ある、ある!」「そうそう!!」とはならないで、「え、そこ?」というずれを感じるんです。
なにより、恋する乙女の郁の言動のいわゆる「可愛さ」が全くもって理解不能。「時々、抱きしめたくなるほど可愛いね」とか作中人物がおっしゃっておられますが、どこが、どう、可愛いのかがわからないんです。
情緒欠陥しているのか?
・・・100%否定できないけど。
どちらかというと、少女マンガを連想させる、若くて一途な恋が多いのですが、その分周りが見えない猪突ぶりも明らかです。
今作の主人公郁もこの巻では自分の恋と向き合って、七転八倒しているようなところがあります。その気持ちの動きがラブコメ少女マンガなんだなぁ。
まだシリアスな方の気持ちはわかるんだけど、ラブコメがちょっと分からない。これこそがこの本の醍醐味だと思うのにわからない。そこが致命的だったのねー。