異世界物ファンタジーです。
14才の少年がいきなり、異世界に放り込まれてしまいました。
世界は、たくさんのテリトリィに分かれており、そのテリトリィの秩序を破壊して、世界を崩壊させた後支配者になろうとしているセイント・デインと、ペンドラゴンたちトラベラーの戦いの物語です。
分厚くて、字がいっぱいのわりに読みやすかった印象でした。
本来は、男性の一人称の物語とはあまり相性がよくないのですが、すんなりと読み進めていくことができました。
まだ第1巻なので、主人公のボビー・ペンドラゴンの活躍はさほど多くも印象的でもないような気がしました。むしろ、脇を固める登場人物の方が魅力的だったりします。それが、そのテリトリィに格差を招いた女王カガンでさえも。周りの登場人物が目立っている分、どうしてもペンドラゴンの印象が薄くなってしまいました。これから、もっと活躍するんでしょうか。
ペンドラゴンの記録を受け取ることになった、この「第二地球」のマークやコートニィの活躍や心の動きがさらに魅力を際立たせています。ペンドラゴンの巻き込まれている状況との対比としても、かなり面白く感じました。
全4巻、じっくりと続編も読んでいけたらと思います。
つか、1巻目では謎が残っただけの終わり方のような気がしました。