シリーズも第4弾。
続けて読んでいる。この勢いで単行本の第6弾と第7弾最新刊も買ってしまいそう。後悔しないけどー!!
このシリーズに出てくる人物はどこか壊れている人物が多い。多分、マコトもどこか壊れている部分があるんだろう。読んでいる自分もどこか壊れているところがあって、その壊れている部分が触れ合うと心が動くような気がする。
壊れてしまうほどの傷を表現することがうまい。
自分の傷は、自分にしか分からないし、自分だけが痛い。
その痛みが時としてリアルに響いてくる。
池袋の王様のガードをしていたツインタワー1号2号もGボーイズを卒業してラーメン屋を始めている。少しずつ時は移り変わっていくんだな。
この巻は、ツインタワーの話といい、ビルマの少年の話といい、好きな話が多かった。
ラストの電子の星はちょっとノンフィクションだったら勘弁して欲しいけど。
物語にふいにリアルの色が乗って、もしかしたら本当にこんなことがあるかもしれないと思わせられることがある。
秀逸だと思う。